子どもへのクリスマスプレゼント、サンタさんを信じる子どもの夢を大事にしたいものですよね。
我が家には小5小3年中の娘がいますが、今のところサンタさんが毎年プレゼントをくれる家庭です。
ママー、サンタさんって本当にいるのかな?
信じる子どもにはサンタさんが来るんじゃないかな?
いったい何歳までサンタさんを続けるのか、やめどきはいつなのかを調べてみることにしました。
サンタさんのプレゼント終了時期は小学6年生の12歳までが半数以上と一番多く、次いで中学校卒業までの15歳までと小学校入学までの6歳までという家庭が多いことがわかりました。
年齢よりも子どもがサンタさんの存在について疑い始めた時期がやめどきです。子どもの夢を大事に、やめどきは様子を見て慎重に検討するとよいでしょう。
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サンタさんのプレゼントは何歳まで?
サンタさんとして子どもに何歳までクリスマスプレゼントを渡すとよいかは、子どもの性格や家庭の文化によって異なりますが、小学6年生の12歳までで終了した家庭が半数以上です。
サンタクロースは、子どもにとって魔法の存在ですよね。
存在を知る3歳前後から、子どもはサンタさんからプレゼントをもらえるかもしれないと期待して、わくわくしたクリスマスシーズンを過ごすことができます。
小学校中学年~高学年あたりでサンタクロースの謎について興味を持ち始めることが多く、謎を解明してしまった子どもにはサンタさん以外からプレゼントを渡す方法がいいでしょう。
サンタさんとして渡すプレゼントは何歳まで?
サンタさんとしてプレゼントを何歳まで渡すとよいかは、前述のとおり子どもの性格や家庭の状況によって様々です。
クリスマスシーズンになると子どもがサンタさんについての話をしてくることがあるのではないでしょうか。
我が長女は小学校5年生の10歳ですが、昨年あたりからサンタさんのプレゼントよりも正体について興味を持ち始めています。
サンタさんの正体って誰なのかな?今年のクリスマスはサンタさんの正体を見るために遅くまで起きていようと思う!
サンタさんは信じる子どもにしか来ないから、今年はプレゼントをもらうことは難しいかもしれないね!
プレゼントはほしいけれど、正体が気になるなー。
ママは、サンタさんはスウェーデンのおじいさんだと思っているよ!
長女は気になる程度ですが、情報は調べてわかる時代ですので、しっかりしたお子さんにはごまかさずに認めたほうが今後の信頼関係を傷つけずに済むかもしれませんね。
サンタさんを子どもは何歳まで信じていた?
サンタさんを信じていた年齢は、小学校高学年の10~12歳くらいまでの子が多いですが、早い子どもだと小学校中学年8~10歳頃に気付く子もいます。
子どもがサンタクロースの存在を疑い始めたとき、親は無理に信じさせる必要はないでしょう。
サンタクロースの存在を疑うという体験はサンタさんからプレゼントをもらう子どもなら誰でも一度はあるものです。
子どもが成長したと感じる瞬間の1つと捉え、クリスマス本来の意味や今後のクリスマスについて話し合いい機会として捉え、成長したことを喜びましょう。
私自身、サンタさんを高校1年生までよくわからない存在として半分信じていましたが、正体を確信したのは自分がサンタさんに書いた手紙を箪笥から見つけた高校1年生のときでした。
我が長女は今のところグレーで、下の子どもがいるので、中学生に上がるタイミングでサンタさんからママパパサンタに変更しようと考えています。
兄弟のいる家庭だと、上の子が下の子にネタばらししてしまう可能性もありますよね。
下の子の気持ちを大事にするためにも、上の子のやめどきでは上の子とよく話し合ってから進めるといいでしょう。
サンタさんのプレゼントをやめた後は?
サンタさんからのクリスマスプレゼントをやめた後も、サンタさん以外でのプレゼントを継続してもらえることで、楽しいクリスマスを過ごし続けることができます。
サンタさんからプレゼントをもらわなくなった子どもは、親や祖父母などからクリスマスプレゼントをもらっている場合が多いことがわかりました。
サンタさんを卒業しても、自分の欲しいものがもらえるクリスマスを楽しい時期として捉えている子どもは大多数であることもわかりました。
中2と高1の子どもを持つ中学でサンタさんをやめた我が子のいとこママに、中学生以降サンタさんをやめた後に子どものクリスマスプレゼントをどうしているのか聞いてみました。
中学生以降は親からほしいものをプレゼントとして渡しているけれど、サンタさんでなくても子どもたちは自分の欲しいものが手に入るから喜んで過ごしています!
中学生からはサンタさんが来なくなるから親がプレゼントを渡すと説明し、うまくいっているとのことでした。
続いて、サンタさんをやめた後の方法を3つと、中学生以降の複数ママから聞いたサンタさんの体験談を紹介します。
サンタさんは存在しないことを認めて親から渡す
サンタさんを疑い始めたあと、親が子どもにサンタさんは実は存在しないと真実を伝えて、親からプレゼントを渡すという方法です。
親が真実を話すことで子どもとの信頼関係を傷つけずに済むメリットと、サンタさんはいないことを知ったデリケートな子どもは悲しむデメリットがあります。
事実を伝えて親から渡すように変更した家庭の意見を以下に紹介します。
うちの子は納得するまで突き詰めるタイプで、根負けして正直にサンタさんの正体を話したけれど、事実を知ってすっきり納得できたみたい!
うちの子は現実的だから、サンタさんはパパよと話したけれど、プレゼントがもらえるなら誰でも構わないって。単純よ。
私が隠しことをできないタイプで、子どもに態度で伝わるから意を決して「信じる気持ちを大事にしたいから黙っていた」と打ち明けたけれど、子どもはあっさり受け入れてくれて安心できたよ。
子どもがさばさばしたタイプだったり、真実を知らないと納得できない性格だと隠し通すことが難しいかもしれません。
親が隠し事をするとぎこちなくなるなら、いないことを認めて親から渡したほうが信頼関係を損なわずにうまくいった家庭が多かったです。
サンタさんの正体を明かさず家族からプレゼントを渡す
まだサンタさんを信じていそうな夢見がちな子どもには、サンタさんの存在を否定せずに、親から渡すことを伝えるとよいでしょう。
「サンタさんからお願いされたから来年からママから渡すね」といったコミュニケーションをとり、サンタさんの正体を明かさずにクリスマスプレゼントを親から渡す方法です。
子どもの夢を否定せず渡しかた変更できるメリットと、うまく説明できなかった場合「なぜサンタさんからもらえなくなったのか」と子どもを不安にさせるデメリットがあります。
以下にこの方法で進めた家庭の体験談を紹介します。
私自身大人になって正体を知ったけれど、夢が壊れるほどの年齢でもなかったからよかったものの、やっぱり現実を突きつけられたら子どもの時はショックだったと思う。
中学生になった子どもに「サンタさんは小さい子どもに配るので忙しくて間に合わないから、中学生以上の子どもにはプレゼントを配ってほしいとお願いされたの」と子どもに伝え、直接私から渡したよ。
わざわざサンタさんがいないっていうほどでもないかと思って。
中1のクリスマスイブに親からクリスマスプレゼントを渡して、
翌日朝に「中学になったらサンタさんって来ないの?」と聞かれたから、サンタさんは子どもにプレゼントを配るけれどあなたはもう大人になったと思われたのかもねと話したよ。
我が家ではサンタさんは小学生までしか来ないと事前に言っていて、中学生になったとき「もうサンタさんからはもらえないから親からプレゼントを買ってあげるね」とプレゼントを渡しはじめました。
事前に決めておいたので、子どもからも特別サンタさんについて聞かれることもなかったかな。
子どもの夢を壊したくないという気持ちからサンタさんの正体は明かさずに過ごす家庭も多いようです。
子どもがサンタさんについて追及してこない場合には、説明しないほうが逆にうまくいくのかもしれないですね。
まとめ
- サンタさんのプレゼント終了時期は小学6年生の12歳までが半数以上と一番多く、次いで中学校卒業までの15歳までと小学校入学までの6歳までという家庭が多い
- サンタさんとして子どもに何歳までクリスマスプレゼントを渡すとよいかは、子どもの性格や家庭の文化によって異なる
- サンタさんを信じていた年齢は小学校高学年の10~12歳くらいまでの子が多く、早い子どもだと小学校中学年8~10歳頃に気付く子もいる
- サンタさんからプレゼントをもらわなくなった子どもは、親や祖父母などからクリスマスプレゼントをもらっている場合が多い
- サンタさんからのプレゼントをやめた後、サンタさんの正体を説明する家庭としない家庭がある
- 各家庭で正体を明かすかどうかは子どもの性格や兄弟の有無といった家庭の状況から親が判断している
クリスマスシーズンは大人も子どももなんだかワクワクする時期ですよね。
我が子は夏が過ぎるともうサンタさんの話題で盛り上がっています。
我が子はまだ小学生ですが、サンタさんの正体を明かした後下の子どもに話す恐れがあるので、サンタさんをやめた後も中学生になるまでは夢を壊さずいたいと考えています。
サンタさんを知らなかった子どもがサンタさんの存在を知って、その後サンタさんの正体を気にし始めるという流れも自然な成長ですよね。
ぜひサンタさんの正体を知っても、サンタさんが来なくなっても、楽しいクリスマスを家族で過ごしてほしいと思います。
子どものクリスマスプレゼントを何歳までサンタさんとして渡すか迷っているあなたも、この記事を参考にぜひ家庭や子どもに合った方法で楽しいクリスマスを過ごし続けましょう。
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